電車のチケットコントロールで1週間に2回も失敗してしまった。
チケットを持っていても見せられなかった場合は・・・?

Guten Tag! 今年の2月は本当についてない。あまりに色々ありすぎて驚いている。最初からすみません・・・。
お役立ちブログに書ける範囲だと(笑)、
先週、2回も電車のチケットコントロールに捕まってしまいました。今日はそれを書こうと思います。
もくじ
チケットコントロールとは?
ドイツ生活でよく知られている注意事項だと思いますが、このブログでは初のトピックなので一応書きます。
ドイツの駅は改札がないので、切符を持っていなくても電車に乗れてしまいます。
(いま改めて書いて、”それがそもそもおかしいわ”となんか笑えてきました。)
世の中全員いい人ではないので、無賃乗車を企む輩もたくさんいるわけです。
だから、スタッフが抜き打ちで乗客のチケットの確認に来ます。以前はユニフォームを着ていたみたいですが、今は私服なので乗客と見分けがつきません。「あ、来た!」と逃げるのは結構難しい。(ここで元々降りる予定でした〜、みたいな涼しい顔して逃げる人もいるけどね。)
その時に有効なチケットを提示できないと、60ユーロの罰金となります。
普通に生きていれば何も恐れることはない。しかし。
コントロールに遭遇する頻度は、ずばりこうだ!とは言えません。
でも、ズルせず、きちんとルールを守っていれば怖くも何ともないんですよ。ただでさえ外国人なのに、自ら法を犯すなんて馬鹿らしい。
なので、私はもちろんタダ乗りなんてしていません。Berlin-Aboという、AB区間を月額28ユーロで交通機関乗り放題のチケットを使っています。
※Berlin-Aboはなかなかいい定額チケットだったのに、最近廃止のお知らせが来ました。Deutschland Ticketに2025年3月から統合されます。Deutschland Ticketは、ドイツ全土の公共交通機関乗り放題という太っ腹なチケット。でも今年に入って49ユーロから58ユーロに値上がりしました。しかも実際はしょっちゅう遠出しないので、宝物の持ち腐れ状態なんですよね・・・。
しかし先週は、その時に限って!!ネットの接続が悪く!!
いつまで経ってもデジタルチケットが携帯の画面に表示されませんでした。。。
はるばるOstkreuzのBVGカスタマーセンターまで行ってきた。
コントロールの人に「もう一駅待ってください!」と懇願するも、いつまで経っても画面はNow Loading…
私一人のために時間を割けないので、懇願虚しく、あっさりと「ID出してください」と言われました。
IDをその場でスキャンされ、罰金について書かれたこんなレシートをもらいます。
このレシートの紙質がやたら良い。他のものに予算割いてみてほしい。
罰金はベルリンの東の方のOstkreuzにあるカスタマーセンターで支払うか、オンラインでも払えます。
私のように有効なチケットを見せられなかった場合は、1週間以内にそこで申し立てをすれば罰金を解除してもらえます。
チケットをスクショしておけばよかったのだ。(カウントダウン付きチケットの場合を除く)
カスタマーセンターは月から木曜の18時まで、金曜の14時までしか営業していないので、仕事後に猛ダッシュで向かいました。
まあ、別にあっさりと許してもらえたわけですが、その手数料として7ユーロ。もったいなーい!!
しかも後から人に言われて気づいたのですが、Berlin-Aboチケットは有効時間のカウントダウンが出ないので、スクショでOKだったのですよ。それなら電波が悪くても見せられる。
以前使っていたDeutschland Ticketがカウントダウン付きだったので、Berlin-Aboもスクショはダメだろうと思い込んでいました。はい、馬鹿でした。
その三日後にS Bahnでまた捕まる。
今回もネットがつながらなくて。もうね・・・開いた口が塞がらないよね。
教えてもらった時点ですぐスクショすれば良いのに、「後でやろう」といつもの悪い癖全開でした。
以降、レシートをもらうまでは割愛します。
さすがにまたOstkreuzまで行くのは面倒なので、今回はオンラインで申し立てをしています。
手数料振込先の情報とか、何か送られてくるのかな。ストライキ中の出来事だったので、もう数日待ちます。
こんなことで精神的にダメージ食らいたくないので、みなさんも気をつけてくださいね。
それから、その場ですぐ支払わせる「コントロール詐欺」もいるらしいので、そちらにも十分お気をつけください。
3月はいいことありますように!(太字)
Tschüss!