ついに歯医者に世話になってしまった・・・
ガガっと削ってババっと埋めて完了!最高!

Guten Tag!
はい、タイトルの通りでっすーーーー。
先日、奥歯のあたりがジワジワ痛くなりました。
「疲れてるんだろう」と、都合よーく誤魔化していたのですが、
歯の痛みの放置はめっさ危険、と知っているので、ごまかしも二日足らずで限界を迎えました。
重い腰を上げて病院を探しては「やっぱり怖いです・・・行きたくないです・・・」と画面をそっ閉じすること15回くらい。
いい歳こいて、なんでこんなに歯医者に行きたくないかというと、
痛いからとか音が嫌いだからとかではなく、日本で様々な治療を受けてきた痕があるため、
それをうまく説明できるか、
日本の治療と違う点があったらドイツの先生は匙を投げてしまうのではないか。と心配だったからです。
でも行かないともっと怖い未来が待っているのは
歯医者の常連ゆえに身に染みてわかっている。
なので覚悟を決めて予約しました。歯医者はHausarzt(かかりつけ医)の診断は必要ありません。
ネットで探して予約できます。
検索&予約にはDoctolibが便利です。

アプリもあります。医師や病院の名前、相談内容、住所などでお医者さんを検索できます。そのまま予約もできます。
私は職場の近くの歯医者を、検索の翌日に予約できました。
ベルリンには日本人の歯医者さんもいらっしゃるようですが、いつまでも日本語に甘えてはならんので、ドイツ人(かはわからないがドイツ語話者)の先生の病院を選びました。
A2からB1くらいの知識があればひとまず言いたいことは言える(と思う)
去年の眼科の経験をふまえ、受付は難なくクリア。保険証を提示して、問診票を記入して待つ。
時間通りに呼ばれ、診察室へ入る。
Doctolibの予約では、初診の場合は症状ではなく「初診」としか選べなかったため、「今日は何でいらっしゃいましたか?」と朗らかな質問を受ける!🌞🌞🌞
以後ビビりすぎてあまり記憶がないのですが、
去年の今頃、語学学校で習っていた病院の受け答えを駆使する時がやってきました。TUT WEH・・・!
脅威のスピード!
痛くなった時期や場所、冷たいor温かい水を飲んだ時に痛むかどうかを一通りやりとりしたあと、
Röntgen(レントゲン、ドイツ語だったのね)を撮りました。
別室に移動ではなく、診察椅子の上で野球ボール大の物体を噛むだけでした。
ハイ、その結果、虫歯ちゃんがいました。。恥ずかしい。。ドイツ語で虫歯はdie Kariesです。。
ただ、痛い所とは別の歯だったので、原因は今のところ謎。先生曰く、関連痛と言って別の歯が痛く感じることや、どこか口から遠い部位にも影響を及ぼすことがあるらしいです。
でまあ、見つかった虫歯ちゃんをまずは治療して、様子を見ましょうということになりました。
はあ。日本にいた時のように、また1ヶ月や2ヶ月、通う羽目になるのか・・・。俺は何も成長しないな・・・。
とがっかりしていたところ、
麻酔(die Betäubung)を打ち、ガンガン削り、何とその日のうちに詰め物の型も取って嵌めてしまった!
感動!はやい!
★詰め物は保険適用内か、一本120ユーロ位の保険適用外の素材かを事前に聞かれます。
別に粗治療というわけではない
「日本で散々治療してきた超複雑な歯なんです。それでもいいですか」と初めに聞いたら、「全然問題ありません、あなたはここに来たのですから」的なことを言ってくれた超絶やさしい先生。
しかも私は英語ですらまともに医療・病院関係の単語を知らないので、申し訳なかったです。
それでも終始ゆっくり話してくれるし、(ただし全編ドイツ語。絶対に英語もペラペラのはずだが私の拙いドイツ語に付き合ってくれた。)
聞き直しても嫌な顔しないし。
日本の歯医者は丁寧なのか、何か規制があるのかはわからないけど、大体は数回通うことになりませんか??
一方、先生のこのとっても親切な態度と、1回で直してくれちゃったことに、本当感動しました。
(ただ、2週間後に経過を見せには行きます。)
ちなみにその後、痛みは引き、噛み合わせの問題なども起きていません。
ドイツの歯医者さんありがとう!行ってよかった!
病院関連は不安な方も多いと思いますが、きっと大丈夫です。
これからはちゃんと、定期健診にも行こうと思いました。まる。
そんな歯医者体験記でした🦷🏥
それでは、Tschüss!