ドイツ留学までの流れ
計画から出発まで、ドイツ留学の流れを確認しよう!
何から準備していいか分からない?ドイツ留学までのステップを確認しよう
留学を決意したものの、いつ頃から、何から準備を始めたらいいの?
初めての留学だとまず何から準備を始めたらいいのか、どんなことを準備するのか分からなくて不安になりますよね。
ここでは、出発までの流れを順を追って説明していきます。
渡航まで半年~1年前
なぜドイツ留学したいのか、理由・目的の整理しよう
留学することは決めたらまず、なぜ留学したいのか、なぜドイツを選ぶのか、留学中に達成したいことがあれば何か、を整理してみましょう。
これらがしっかり固まっていると、これから留学先、留学期間など具体的な計画を立てる際の指針になります。
語学の上達が目的であれば、どれくらいのレベルを目指したいのか、留学中に語学試験を受けるのか否かなど、具体的に考えてみましょう。
目的が勉強メインではなく、「ドイツで生活してみたいから」「憧れの国だから」という理由でも全然大丈夫です。その場合は、どんな所で生活していたいのか、どうして憧れているのかを深堀してみましょう。
渡航時期、期間を検討しよう
学校のお休みや卒業時期、会社の休職、退職時期を考慮して出発の時期、留学期間を検討しましょう。
90日までの滞在は語学留学であってもビザの取得は不要です。短期留学は3カ月以内を目安にしましょう。
ざっくりとした予算の把握を把握し、費用の準備をしよう
留学したい期間が決まったら、おおよその予算を確認し出発までに十分な費用が用意できるよう、早めに準備しましょう。
予算が決まっている方は、予算内で留学できる期間を逆算するのもいいですね。
渡航まで6カ月~
留学先したい都市、学校を調べよう
留学生活を左右する都市、学校選び。留学計画の中で最も重要なポイントです。
あなたの留学の目的、理想の条件に合った留学先を選んでいきましょう。
ドイツ留学サポートセンターでは、あなたのご希望の条件を伺いながら、それに合った留学先をご提案させていただいております。
学校の候補が絞れてきたら、お見積りも作成しますのでお気軽にご相談ください。
渡航まで6~3カ月前
学校が決まったらいよいよお申込みです。
出発の3カ月前までにはお申込みができるよう、それまでにしっかり留学先を検討してください。7月8月は語学学校の繁忙期で滞在先の競争率が高くなります。希望の滞在先を確保できるよう、この時期にご出発を計画している方は、早めのお申込みがおすすめです。
渡航まで3カ月~
パスポートを準備する
パスポートを持っていない方はパスポートを取得しましょう。航空券を予約する際にもパスポートが必要です。
すでにパスポートを持っている方は、有効期限を確認しましょう。ドイツ留学には、留学終了予定日+3カ月間有効なパスポートが必要です。留学期間中に期限が切れてしまう方は更新手続きをしましょう。
通常、更新手続きは失効期限1年をきってからでないとできません。失効期限まで1年以上ある場合、渡航を証明する書類として語学学校の入校証明が求められます。
航空券を予約する
学校のお申込みが完了し、渡航の日付が確定したら航空券の手配をしましょう。
学生寮、ホームステイのチェックイン時間が決まっていることもあるので、時間内に到着できるスケジュールのものを選んでください。
ワーキングホリデービザを申請する方は、申請の際に航空券の予約証明が必要です。
保険に加入する
語学ビザ、ワーキングホリデービザどちらの場合も、ビザ申請のために保険の加入が必須です。
加入するのは海外旅行保険ですが、ドイツの公的医療保険に準じた内容のものでないとビザがおりません。クレジットカード付帯の保険や日本の保険会社の保険では条件を満たさないので、しっかりドイツ留学のビザに対応した保険に加入しましょう。
ワーキングホリデービザの場合には医療保険に加え賠償保険の加入も必要で、ビザ申請の際に加入の証明書の提出が必要です。
ドイツ留学サポートセンターでは、語学学校の手配と合わせて、保険のお申込みも代行させていただきます。
ワーキングホリデービザを申請する
ワーキングホリデービザの申請ができるのは渡航日3カ月前から2週間前です。申請には事前予約が必要ですので、まずは大使館の予約を取ります。
書類を揃えるのはそれからで大丈夫です。
ビザの申請は本人しかできませんが、ドイツ留学サポートセンターでは必要書類、申請書の記入方法をご案内しサポート致します。
💡語学ビザを取得予定の方はドイツ入国後の申請となるので日本での申請手続きはありません。
歯医者の検診を受ける
ドイツは歯科治療が高く、留学時に加入する保険でもプランによっては全額補償対象にはなりません。
できるだけ留学中の治療を避けられるよう、出発前に余裕をもって歯科検診を受けましょう。治療が必要な歯は出発までに治療を完了させてください。
日本で治療を開始しているものをドイツで継続して治療する場合、保険の補償対象外となります。(保険の対象となるのは、渡航後に発症したものに限ります)
渡航まで1カ月前
荷物の準備をはじめる
荷物の準備を始めましょう。足りないものは買い足しましょう。
留学=海外へのお引越し、と考える人もいますが、荷物の持って行き方は、最低限必要な物をトランクに入る範囲で持って行くのがおすすめです。生活用品や追加で必要な衣類は現地でも購入できます。
長期留学の場合、季節物の衣類などは後から家族に郵送してもらうことも検討しましょう。
海外用の携帯SIMカードを用意する
ドイツ到着時にも連絡がとれるよう、携帯電話の通信環境を整えましょう。
日本で購入できる海外用SIMカードを用意しておくと安心です。
携帯電話端末にSIMロックのかかっている場合は、契約中のキャリアでSIMロックを解除してもらいましょう。
現地で余裕ができたらドイツのSIMカードを購入し差し替えます。
渡航まで2週間前
海外転出届けなど、公的手続きを済ませる
1年以上日本を離れる場合には、国外転出届を出し、住民票を抜くことができます。
転出届を提出すると、翌年の住民税支払いがなくなる、国民健康保険の支払い義務がなくなる、国民年金の支払い義務がなくなる(任意継続も可)メリットがあります。
海外転出届を提出できるのは出発2週間前からです。必要な書類はお住まいの役所に確認しましょう。
1年未満の留学の場合には、海外転出届を出す必要はありません。
7.いざ出発!
出発の当日はフライトの2時間前までには空港に着きチェックインできるようにしましょう。
現金を空港で両替予定の方は両替も忘れずに!
入国審査の際すぐに提示できるよう、語学学校の入学証明書は手持ち荷物の中に準備しておいてくださいね。