【フリマ好き厳選】ベルリンの面白いフリーマーケット3選!
おじさんの強烈「ビッテシェーン!!」が耳から離れないの巻。

Guten Tag! Ayanaです。

・・・桜?!
3月です。
今月・・・ひとつ歳をとります・・・。マジカヨー
ドイツでは誕生日当日より前に「おめでとう」と言ったらダメだそうです。不吉なんだとか。
そして学校の方は、先日B1.2のテストが終わって、ついにB2に進みます!!マジカヨー
気分はまだA2なんですよ・・・。
そんな私はInstagramのドイツ語レッスンアカウントが大好きです。間違えやすい文法や語彙、短い文章を文字起こし付きで発音してくれるので、
発音とリスニング最弱の私には大変助かります。
↑演技力も最高のネキです。
やる気ゼロの時でも寝転びながらできますしね。
散歩好きのドイツ人
また、リールで出てくる「In Germany We don’t say・・・」のような、ドイツ人あるある動画にも最近笑えるようになりました。
中でもお気に入りは「ドイツ人は散歩が好き」というもの。
「ドイツ人との初デートでは、平気で5kmくらい散歩させられるから気をつけろ」とか(笑)。
確かに学校の授業でも、散歩が映画や旅行と同等の活動として扱われることに、若干の違和感は持っていたんです。でもまあ「教科書単語」なんだろうなと思っていました。
しかしある日、初対面の女性にいきなり散歩に誘われた時に、それは確信に変わりました。
「あ、マジで散歩好きなんだ」と。ちょっと驚きました。嬉しいお誘いですが・・・会話、持つかな🥺とドギマギしてしまいました。
自然と運動が好きなドイツの方々にとって、散歩は大切な時間なんですね。
平和でお金もかからないし、いいですよね。
お気に入りフリマBEST3ご紹介
そんなドイツ流の散歩のついでに、フリマでもいかがですか。ということで、今日は、私の好きなベルリンのフリマ(der Flohmarkt)を紹介したいと思います!!
ベルリンは毎週末、多くの広場や公園でフリマが開かれていて、若者からお年寄りまで多くの人で賑わっています。
実は私、服や小物など、古いものが結構好きです。
かつては給料の多くを、ヴィンテージ古着に費やしてました。
そのためフリマも大好き。特に海外のフリマは、珍しいものが爆安で転がってたりするので、さらに大好き!
色々回った結果、現時点でのベスト3を発表したいと思いまーす!
あ。最初に断っておくと、フリマで売っている服は一般家庭のお古が大半です。そのため、80年代以前のヴィンテージ古着が目的の方には、期待外れかもです・・・。スポーツジャージや毛皮・ウール系は面白いけど、なんせ状態が😂
でも、小物やインテリアやアクセサリーは面白いのでぜひご参考に!
「これ可愛いですね」とか「安くなりませんか」とか、ドイツ語の会話の練習にもなって楽しいですよ〜。
第3位:シェーネベルク市庁舎前
品揃え:★★★
混雑度:★★★★
お宝度:★★★
お手頃感:★★★
鬼門「地方税関」がある町、Schöneberg(シェーネベルク)。市庁舎の広場で土日に開かれます。
賑わっているけど敷地が広いので歩きやすい🚶
まず、そこらじゅうで飛び交う、
「Bitte schön!! Bitte schön!! Angebot!! Angebot!!」 by 店主のおっちゃん
(いらっしゃいいらっしゃい、安いよ安いよ、みたいなこと)
が、まじで最高です。ごっついんです。
Bitte schön=ビッテシェーンって、響きもすごく綺麗な言葉だと思ってたんですけど、ここにきて「そういうビッテシェーンもあるんだ」と概念が変わりました。
マーケットは、雑貨、電化製品などの日用品や本、家具が中心です。
ここでの掘り出し物は、ミニカー!
ミニカー収集家の甥っ子へのプレゼントです。3歳児に、車大国ドイツの底力を見せつけてやろうと思います。
大半がボロいですが、箱付きの新品もあり、探しがいがあります。大人が見ても楽しい!
私が気に入ったのは、この↑80年代製の西ベルリン時代のダブルデッカーバス。クリーム色もなんとも可愛い!裏にWest Germanyの記載があります。
最初は15€でしたが、10€まで下げてくれました。それでも高いと思いましたが、ebayを見たら適正価格のようでした。
↑日本には絶対ないEDEKA(スーパー)のトラックもゲット。これぞ英才教育。
第2位:Straße des 17. Juni
品揃え:★★★★
混雑度:★★★
お宝度:★★★
お手頃感:★★★
続いてStraße des 17. Juniは、直訳すると「6月17日の通り」。
ベルリン中心部の大きな公園Tiergartenの近くにあるマーケットです。
こちらはアクセサリー探しにおすすめだと思います😋
片っぽしかないピアスやポンコツ腕時計など、ガラクタも多いですが(それはフリマの醍醐味😆)、
ハンドメイドや状態がいい物も結構多くて、女子にはたまらないかと。5€などプチプラなのも良いですね。
私は↑このカレーを注ぐやつ(名前わからない)が欲しかったのですが、お皿まで一式じゃないとダメだったので断念。「一式で買ってください」のパターン結構多いです。
あと↑こちらの瓶や器もかわいかった!
第1位:Hansa Markt
品揃え:★★★★★
混雑度:★★
お宝度:★★★★
お手頃感:★★★★★
ベルリン北東部のWeißenseeという湖&公園の近くで、日曜に開催されます。
2時間は居られる品揃え、市内中心部より安い、そこまで混雑しないまったりした雰囲気。以上、総合して第1位!👏
小屋とテーブル出店と2パターンあり、小屋型の方が出店料が高いのではないかと踏んでいます(どうでもいい)。
どちらもお宝が眠っていそうでワクワクしますよ!
例えば↑こちらの自転車。歴代のレースで華々しい結果を送り出してきたドイツの自転車メーカーDiamantのものです。創業は19世紀末で、ドイツでは最古の自転車メーカーだそう。
要リペアだと思いますが、めっちゃ可愛い!150€と聞いて、安!と思わず日本語で驚きました。しかしebayを見ると適正価格のようです。粘れば下がるかも。
この↑レザーバッグも可愛かった!内側に布が貼ってあるので、革が剥がれても荷物が汚れません。お値段5€!迷いすぎて店のおばちゃんにイライラされるの巻!
それとこの↑絶妙な模様のカップ、花瓶までまとめて10€です!!安!!
こちらは東西ドイツ時代の↑切手コレクション。
好きな人はヨダレでしょう・・・。アルバムごと売っていて、1冊15〜20€です。
不気味なイラストに、古いモノ好きの心がくすぐられるのですが、写真が小さくて何も見えないですね、すみません。
※14時頃から店仕舞いが始まるので注意です。
↑近所のWeißenseeを一周するのもおすすめです。皆さん、がんがん散歩してまっせ〜
番外編
買えやしないんですけど、1930〜70年代頃のドイツ・東欧エリアの、ヴィンテージ家具が集まっている場所も見つけました!
クロイツベルクの東端、シュプレー川沿いにArena Marketという室内型マーケットがあります。
この室内マーケット自体はまじカオスなので、鼻炎やアレルギー持ちの人は注意してください。
そして奥へ通路を抜けていくと、こんな面白そうな家具屋さんがあるのです。
Good Old Goods

学校や工場などで使われていたインダストリアル家具が豊富
なんのブランドでもない、無名ゆえに機能だけを追求して作られている感じが、かっこいいですよね。照明くらいは、いつか自分の部屋に取り入れてみたいな〜。
+++
以上、ベルリンの面白マーケット3選でした〜!フードトラックも出ていて、週末のぶらぶらにはぴったり。今月も行こーっと。
それではAuf Wiedersehen!🏠