長期留学

ドイツの長期留学

長期留学といっても明確な定義はありませんが、ここではビザが必要となる４か月以上から最長12カ月の留学を長期留学とします。

期間

４か月～12カ月

語学ビザは最長１年間の滞在が可能です。

長期留学でできること

授業は月曜から金曜まで平日週５日間行われます。自分に合ったレベルのクラスで授業を受けますが、初心者クラスであっても授業はドイツ語で行われ、文法だけでなく、話す、聞く、読む、書くのそれぞれの能力をバランスよく伸ばせるような授業です。

ドイツ語学学校の基礎知識

ドイツ留学前に知っておきたい！語学学校10のこと留学と一言でいっても、語学留学、大学留学、大学間の交換留学、音楽やダンスなどの専門留学と色々な形態がありますが、その中でも短期から...

クラスは半レベル（A1-1、A1-2、A2-1.、A-2・・・）ごとに分かれていて、約１カ月で半レベルを完了し、1レベルを完了するのに約２カ月が目安になります。毎月レベルが上がっていくのに伴い、自分の語学力も上がっていくのを実感できるでしょう。

telcやTest Dafといった語学試験を受験し、身に着けたドイツ語を資格とするのもよいでしょう。

滞在期間が長くなる分、ホームステイと学生寮の両方にお申込みをし、双方の生活スタイルを経験することもできます。また、生活に慣れてきたら自分でフラットシェアを探し移ることもできます。

ビザ

語学ビザは語学学校に通う期間のみ滞在が認められるビザです。年齢制限はなく、アルバイト含め就労はできません。

語学ビザは日本で申請することができないため、ドイツ入国後、滞在先の街を管轄する外国人局で申請をします。

語学ビザの条件として、週18時間以上のドイツ語コースを受講することが必須ですので週20 コマ以上のコース受講が必要です。夜間コースやドイツ語以外の言語（英語）コースでは語学ビザの条件を満たしません。これらを希望の方はワーキングホリデーを選びましょう。

ドイツ留学のビザについて

【徹底解説】ドイツ留学のビザについて日本人はドイツでの滞在期間が90日以内ドであれば、留学の場合にもビザ取得の必要はありません。90日を超える滞在の場合には、現地で滞在許可（Aufenth...

長期留学の費用例

ビザ申請に必要な生活費の証明

ビザ取得の要件として、留学中の生活費として十分な資金があることを証明するため残高証明が必要です。

残高証明の費用は滞在月数に応じて異なります。１カ月あたり861ユーロ×滞在月分が必要な額です。

1ユーロ=130円

スケジュール

語学ビザは日本国内では申請できず、ドイツ入国後の申請なので、日本でビザの申請手続きはありません。

しかしながら、余裕をもって準備ができるよう出発の半年～３カ月前には学校のお申込みができるよう計画しましょう。

入国後90日以内に留学先の外国人局で語学ビザを申請します。