M.R様 HORIZONTEの留学体験談
M.R様(女性)
渡航都市:レーゲンスブルク
学校名:HORIZONTE
留学期間:2023年2月から4週間
なぜドイツ留学をしようと思いましたか?
ドイツの街並みや歴史的建造物に興味を持ち、大学での第二外国語としてドイツ語を選択しました。
しかし、コロナ禍で海外旅行や留学に簡単に行けなくなってしまい、ドイツに行くという夢を諦めかけていました。
ずるずると4年の最後までひきずった結果、一度訪れないと後悔が残る・社会人になる前の最後のチャンスだと一念発起し、ドイツ留学を決意しました。
学校生活、授業の様子を教えてください
ドイツ語は3年間のブランクがあったため、初回の授業についていけるのか多少の不安はありました。しかしコースが始まる前、先生との簡単な会話を通してしっかりとレベルを見極めてくださったので、相応のクラスに参加することができました。
先生はとても優しく、「Wunderbar(すばらしい)」が口癖で、いつも褒めてくださいました。授業は、9:00~10:30/11:00~12:30の午前中だけです。ドイツ語のコミュニケーションとテキストを用いた文法のパートが繰り返され、バランス良く学ぶことができました。
滞在先(学生寮)での生活の様子を教えてください
寮には十分な設備がありました。私の場合はトイレ・シャワー室が部屋についていたので、時間や人の目を気にすることなく過ごせました。また共用キッチンにはこれまで寮で過ごした人々が残していったキッチン用品が多く揃っているため、問題なく料理ができます。
さらに語学学校ではほとんど毎日アクティビティが企画され、他のクラスメイトと関わる機会がたくさんありました。私自身、月曜日夜のご飯会やビール工場ツアーなどに参加し、日本人だけでなく多国籍の友達がたくさんできました。
レーゲンスブルクを選んだ理由と、実際に生活してみた印象を教えてください
レーゲンスブルクは街全体が世界遺産に登録されています。
そのような中で現地の人と同じように暮らせる経験はなかなかできないと思ったため選びました。レーゲンスブルクは都会ではありませんが、とても落ち着いていて生活しやすい街です。大きなスーパーが街中にあり、物価も安かったため助かりました。
ドイツ最古の橋やカフェ、ソーセージ屋なども点在しているので、歴史にロマンを感じる人はぜひ行ってみてください。ミュンヘン中央駅には2時間ほどで到着するため、週末はミュンヘンやフュッセンのノイシュヴァンシュタイン城、さらにウィーンやプラハなどにも出かけることができました。
留学中によかったこと、大変だったこと、最も思い出に残っていることなど自由に記入してください。
毎週木曜日20時に、語学学校のメンバーと、レーゲンスブルク大学で日本語を学ぶドイツの学生との交流(Stammtisch)があります。
レーゲンスブルクの学生は皆日本語が上手で優しいのですぐに友達になれました。ドイツ語の表現でわからないところがあれば質問できましたし、一緒にカフェに行ったり、麻雀をしたりしました。帰国の前の日、仲良くなったレーゲンスブルク大学の友達がドイツ語版の漫画をプレゼントしてくれた時は、とても嬉しかったです。
もう一つ思い出に残っていることとして、ドイツ語の上達が挙げられます。帰国前にミュンヘンのビアホールに1人で入ったのですが、目の前に座っていらっしゃったスイス人の方と会話ができたときは感動しました。
ゆっくりで拙いドイツ語ではありましたが、熱心に話を聞いてくださったのを覚えています。最後には「ドイツ語頑張っているから」と私の食事代も払ってくださいました。ドイツに来たばかりの頃はドイツ語での自己紹介すらもうまくできなかったので、現地の人のドイツ語が聞き取れて、かつ会話ができたことに語学力の成長をひしひしと感じました。
ドイツ留学サポートセンターを利用された感想を教えてください。
留学先選びではたくさんの希望を伝えたところ、複数の学校を提示してくださり、結果自分にぴったりの学校を見つけることができました。留学の申し込みをお願いしたのもぎりぎりになってしまいましたが、快くご返信くださり、素早く対応してくださりました。
また、コースの値上げについてやミュンヘン空港での集合場所など、逐一ご連絡くださり、特段の不安なくドイツ留学に臨めました。
滞在中は問題なく過ごせたため連絡させていただくことはありませんでしたが、丁寧で迅速な対応から信頼感があったため、とても心強い存在でした。