フライブルク【Freiburg am Breisgau】
フライブルク留学のメリット、デメリットを解説！

ドイツ南西の端っこ、フランスとスイスの国境近くの街フライブルク。
正式名称はフライブルク・イム・ブライスガウ（Freiburg im Breisgau）です。

渡航にはドイツ国内の空港よりも、スイスのチューリッヒ空港を利用するのが便利です。

黒い森のすぐ側にあり自然に囲まれたこの街は環境政策に力を入れていることでも有名です。ドイツで一番お天気の日が多く、ワインの産地としても知られています。大学街として学生からも人気があり、治安もいいので初めての留学でも安心の渡航先です。

お日様の光を浴びながら、色とりどりの建物が並ぶ可愛いらしい大学街で留学生活を送ってみてはいかがでしょうか？

シュヴァルツヴァルト（黒い森）への麓にあるフライブルクは、自然に囲まれた美しい所です。周辺には沢山のハイキングコースがあり、自然豊かな所が好きな人には魅力的な環境でしょう。

旧市街には大聖堂が建ち、木組みや色とりどりの建物が並んでおり、暖かみを感じる可愛らしい街並みです。

フライブルクは15世紀に設立された大学を有する、歴史ある大学街でもあります。大学生が多く、人口の約15%が大学生です。

市内中心に大学があり、街を歩いていると学生が多く活気を感じます。

街のサイズが大きくないため、治安がとてもよく初めての留学や海外生活に慣れていない方でも安心して生活することができます。

ドイツの南西の端っこに位置するフライブルクは、ドイツで一番日照時間の長いお天気のよい街です。
冬の気候も穏やかで、雪は少なく、０度を下回る日も月に数日です。できるだけ気候の良い所がいいという人におすすめです。

日照時間が豊富なおかげでワインの生産も盛んな地域なので、ワイン好きにもよいですね。

春夏は日差しがかなり強いので、日焼け対策は必須です。

環境先進国としても知られるドイツの中でも、特に環境先進都市として成功しているフライブルク。

60%を超えるリサイクル率を達成するシステムや、車に依存しなくても移動ができる都市、交通計画など、留学生活の中でも環境政策を身近に感じることがあるでしょう。

語学以外にも学べることが多いのではないでしょうか。

フライブルクはスイス、フランスとの国境に近く両国への旅行に便利です。ドイツだけでなく、スイス、フランスに興味があるという人にも人気があります。
電車やバスで簡単に隣国に旅行をできてしまうヨーロッパ生活の醍醐味ですね。

渡航の際は、ドイツ国内の空港より、スイスのチューリッヒ空港を利用するのが便利です。

大きな街ではないので、都会がいい、という人には不向きでしょう。

フライブルクはその住みやすさから人気があるが故、住宅不足ぎみで家賃が高いです。
長期留学、ワーキングホリデーで語学学校の学生寮やホームステイからWG（フラットシェア）に移る場合、フライブルクの１カ月の家賃の相場は光熱費込で約507ユーロ（約66,000円）ほどです。

ミュンヘンやフランクフルトに比べるとさほど高くは感じませんが、同等規模の他の街に比べると高くなります。

正式名称	Freiburg im Breisgau／フライブルク　イム　ブライスガウ
州	バーデンバーデン・ヴュルテンベルク州（州都シュトゥットガルト）
面積	153.04km²
人口	約22万7千人
外国人の割合	17％
大学生の割合	14%
最寄り空港	チューリッヒ空港（市内までのアクセス電車で約１時間)
住民登録局	住民登録についてフライブルクのHP Bürgeramt Freiburg, Bürgerservice 住所：Fehrenbachallee 12, 79106 Freiburg
外国人局	フライブルク外国人局のHP Ausländer- und Staatsangehörigkeitsrecht 住所：Berliner Allee 1, 79114 Freiburg