デュッセルドルフ【Düsseldorf】
デュッセルドルフ留学のメリット、デメリットを解説！
国際企業が多いビジネスの中心地デュッセルドルフには日本からの直行便もあります。
オランダ国境まで電車で約１時間の所にあります。
ノルトライン・ヴェストファーレン州の州都で、デュッセルドルフはケルンに次いで州内第２位の都市です。ノルトライン・ヴェストファーレン州にはドイツ最大の工業地帯、ルール工業地帯があり中規模の産業都市が多く、ドイツ全体の約22%の人口が集まっています。
デュッセルドルフには日系企業も多く、日本人駐在員、その家族が多いことから、ヨーロッパで一番大きな日本人街となっています。
ドイツのファッション産業の中心でもあり、市内には近代的なデザイン性に富んだ建築物も多いです。
近郊にはドルトムントなどブンデスリーガ１部に所属するサッカーチームが複数ありサッカー熱の熱い地域なので、サッカーファンにもおすすです。
デュッセルドルフ留学の魅力とメリット
日本人が多いので生活しやすい
デュッセルドルフには500社以上の日系企業が集まっています。日本人駐在員、その家族が多いことから、5,000人以上の日本人が生活をしており、ヨーロッパで一番大きな日本人街となっています。
日本食が買えるスーパーや日本人が経営する飲食店も複数あるため日本人にとって生活がしやすいでしょう。
ドイツ語を身に着けて現地で就職したい、という人にとっても日系企業が多いので他の都市よりもチャンスが多いでしょう。
毎年５月にはJapan Tagという日本の文化を紹介するお祭りもあり、海外から日本を見つめなおすいい機会にもなるでしょう。このお祭りのためにヨーロッパ中から集まってくるコスプレファンたちの姿も見ものです。
サッカーファンが多い
デュッセルドルフのお隣にはドルトムントがある他、周辺都市にはシャルケ、レヴァークーゼン、ケルン、ビーレフェルトとブンデスリーガ1部に所属するチームが集まっています。
サッカーファンであれば、デュッセルドルフを拠点に各地でサッカー観戦をする機会に恵まれるでしょう。
また、試合のある日には、旧市街の飲み屋街のあちこちで立ち飲みしながらモニターでサッカー観戦をして盛り上がる人々の姿を見かけます。
多国籍な街
デュセルドルフには日系企業以外にも様々な国の沢山の企業が集まっています。人口に占める外国人の割合も24%と外国人が多く、道を歩いていても色々な人種の人を見かけます。ドイツ人、外国人に関わらず同じように接してくれる人が多いので生活しやすいです。
英語を話せる人が多いので、ドイツ語ができないうちも英語ができれば心強いでしょう。
デュッセルドルフ留学のデメリット
日本人が多い環境への好みは分かれる
日本人が多い街での生活はネットワークが築きやすく安心な一方、せっかくドイツに行くなら日本人が少ない環境で生活したい、という人もいるでしょう。
あまり日本語に頼ってしまうとドイツ語の上達を妨げてしまいます。
歴史ある街並みが好みの人には向かない
市内の一部、旧市街には昔ながらの建物が集中していますが、街全体としては近代的な建物が多いです。
ライン川沿いを除いてはあまり景観がよいとも言えないので、歴史ある美しい街が好きな人には向かないでしょう。
デュッセルドルフの基本情報
| 正式名称 | Düsseldorf／デュッセルドルフ |
| 州 | ノルトライン・ヴェストファーレン州（州都デュッセルドルフ） |
| 面積 | 217.41km² |
| 人口 | 約65万人 |
| 外国人の割合 | 24％ |
| 大学生の割合 | 9% |
| 主要空港 | ミュンヘン空港（市内までのアクセス電車で約45分) |
| 住民登録局 | 住民登録についてデュッセルドルフのHP Einwohnermeldeamt – 33/4 住所：Willi-Becker-Allee 7, 40227 Düsseldorf |
| 外国人局 | デュッセルドルフ外国人局のHP Abteilung – Kommunale Ausländerbehörde – 54/3 住所：Erkrather Straße 377, 40231 Düsseldorf |
デュッセルドルフの気候
デュッセルドルフの年間の最高気温（平均）と最低気温（平均）
デュッセルドルフの年間降水量
出典：https://weather-and-climate.com/
デュッセルドルフの交通機関
デュッセルドルフの主な交通機関は、Sバーン（鉄道）、シュトラーセンバーン（路面電車）バスです。
これらの公共交通機関はRheinbahnという会社によって運営されています。
Rheinbahnのアプリをダウンロードしておくと、乗り換え案内が確認できる他、電子定期券も変買えるので便利です。
ウィークリーチケットやマウスリーチケットは駅の券売機で購入できます。Rheinbahnのアプリをダウンロードしてオンラインチケットを購入することもできます。
Ticket1000と呼ばれるチケット料金は、市内中心部から郊外に向かってA～Dまでのタリフゾーンに応じて決められています。定期券は、自分が利用する区間が何ゾーンにまたがっているかによって異なりますので、お住まいの場所から学校までをカバーするものを買いましょう。
区間内は、Sバーン、バス、シュトラーセンバーン全ての交通手段が乗り放題です。
１週間定期券：29.5ユーロ（3,900円
１カ月定期券：79.2ユーロ（約10,300円）
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