レーゲンスブル【Regensburg】
レーゲンスブル留学のメリット、デメリットを解説!
ドナウ川沿いの古都レーゲンスブルクは世界遺産にも登録されている美しい街です。
日本からのアクセスにはミュンヘン空港を利用し、そこから電車またはバスで約1時間半です。
街の規模が小さく日本人も少ないため、落ち着いた環境でどっぷりとドイツ語生活に浸りたい留学生におすすめです。
レーゲンスブルク留学の魅力とメリット
世界遺産にも登録されている美しい街での生活
街の起源はローマ時代にまでさかのぼるレーゲンスブルクは、ドイツでもっとも歴史ある街のひとつです。ドナウ川にかかる橋はドイツで一番古い石橋で、そのたもとに建つ小さなソーセージレストランは、世界最古のソーセージレストランだそうです。
第二次世界大戦の被害を受けることもなかったので、昔のままの街並みが残っています。ドイツの多くの街は、旧市街であっても戦後に再建されたところが多いので、被害を受けずに何百年も前から中世の姿がそのまま残っているのは貴重です。
時計塔をはじめとする数々の塔や色とりどりの建物は、イタリア建築の影響を受けており、ドイツの他の街にはないイタリアっぽい街並みが特徴的です。
旧市庁舎は、17世紀後半から1806年にかけて、神聖ローマ帝国の帝国議会が開催されていた場所、そして最後の帝国会議が開かれた場所です。
歴史に興味がある人、ヨーロッパらしい街で生活したい人におすすめです。
治安がよく安心して生活できる
レーゲンスブルクは3つの大学があるため大学生が多く、人口の約19%が大学生です。
街のサイズが大きくないため、治安がとてもよく初めての留学や海外生活に慣れていない方でも安心して生活することができます。
ショッピングセンターもあるため、生活に不便を感じることはありません。
近郊の街への観光がしやすい
ミュンヘンをはじめ、ニュルンベルク、バンベルク、ヴュルツブルクなど、バイエルン州には観光地がたくさんあります。
州の中部に位置するレーゲンスブルクからは各地2時間前後で移動ができるので、休日に色々な所へ足を伸ばすのもよいでしょう。
レーゲンスブルク留学のデメリット
街が小さい
大きな街ではないので、都会がいい、という人には不向きでしょう。
レーゲンスブルクの基本情報
正式名称 | Regensburg/レーゲンスブルク |
州 | バイエルン州(州都ミュンヘン) |
面積 | 80.7km² |
人口 | 約16万9千人 |
外国人の割合 | 17% |
大学生の割合 | 19% |
最寄り空港 | ミュンヘン空港(市内までのアクセス電車で約1時間半。1時間毎に直通があります) |
住民登録局 | 住民登録についてレーゲンスブルクのHP Bürgerbüro Stadtmitte 住所:D.-Martin-Luther-Straße, 393047 Regensburg |
外国人局 | レーゲンスブルク外国人局のHP Amt für Integration und Migration/Abteilung Ausländerangelegenheiten 住所:Maximilianstraße 26, 93047 Regensburg |
レーゲンスブルクの気候
レーゲンスブルクの年間降水量
出典:https://weather-and-climate.com/
レーゲンスブルクの交通機関
レーゲンスブルク市内の主な交通機関はバスです。RVVという会社によって運営されています。
RVVアプリをダウンロードしておくと、乗り換え案内が確認できる他、電子定期券も変買えるので便利です。
定期券は中央駅、主要停留所の券売機、お客様窓口で購入できます。
ウィークリーチケット、マンスリーチケットは任意の日から1週間または1カ月間有効で、区間内の路線が乗り放題です。
1週間定期券:19.5ユーロ(2,600円)
1カ月定期券:51ユーロ(約6,630万円)
長期留学の方は中古の自転車を購入すると交通費を抑えられます。