初めてでも大丈夫!フランクフルト空港の乗り継ぎガイド
ドイツ留学するにあたり、日本からの飛行機直行便が飛んでいるのはフランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルの3都市です。
留学先がこれ以外の街となる場合は、各空港から電車やバスで移動するか、飛行機の乗り継ぎ便を利用しての移動になります。
初めての留学、初めての海外、しかも一人で!となると、「飛行機の乗り継ぎなんて一人でできるのかな・・・」と不安になりますよね。
そんな不安を少しでも解消してもらうため、飛行機の乗り継ぎ空港でのお手続きについて解説します。難しいことはないので安心して出発してください。
ご紹介するのはフランクフルト空港の例ですが、他の空港での乗り継ぎでも大まかな流れは同じです。
乗り継ぎ空港に到着したら
預け入れ荷物の受け取りは不要!手荷物だけ持って移動しよう
日本の空港カウンターで預けたトランク(荷物)は航空会社が乗り継ぐ飛行機に積み替えてくれます。
乗り継ぎの空港で預け荷物を受け取る必要はありません。手荷物だけ持って移動しましょう。
空港内の移動は案内通りに歩けば大丈夫!
飛行機を降りたら空港の案内版「Connecting Flights」に従って歩いていきます。
空港の所々に出発便の出発時間、搭乗ゲートが表示されている掲示板があります。自分が乗り継ぐ便の搭乗ゲートを確認して、そのゲートを目指して案内に従って進みます。
中には、搭乗口までの所要時間を表示してくれてあるものもありますので、自分の搭乗口までどれくらいかかるのか確認して余裕をもって移動しましょう。
乗り継ぎの便まで待ち時間が数時間ある場合には、まだゲートが決まっておらず掲示板に表示されていないこともあります。そんな時は空港内のベンチやカフェで時間を潰して待ちましょう。
もし自分の搭乗口が分からなければ、周りにいる空港職員さんに聞いてみましょう。言葉に自信がなくても、チケットを見せれば便名が載っているので理解してもらえます。
入国審査
乗り継ぎなので空港の外には出ませんが、最初の入国地であるここフランクフルトで入国審査を受けます。
(乗り継ぎ地がドイツ国内でなくても、シェンゲン協定国内の場合には同様に乗り継ぎ地で入国審査があります)
入国診査の列はEU市民用とそれ以外の国の人用に分かれています。頭上に写真のような案内が出ているので日本人はAlle Pässeの列に並びましょう。
入国審査では以下のような項目を聞かれる可能性があります。審査官は英語を話しますのでドイツ語ができなくても大丈夫です。
・滞在目的
・滞在期間
・どこの街に行くのか
学校の入校証明書、滞在先住所、帰りの航空券(ある場合)を手元に用意しておくと安心です。とっさに答えられなくてもこれらを見せれば一目瞭然ですからね。
パスポートに入国スタンプを押してもらって手続き完了です!
セキュリティーチェック
乗り継ぎ空港でもセキュリティーチェックがあります。セキュリティーチェックの場所(入国審査の前か後か、搭乗口の直前かなど)は空港やターミナルによってそれぞれです。
要領は日本の空港を出発するときと同じです。
100ml以上の液体は持ち込みが禁止されていますので、ペットボトルの飲み物はセキュリティー通過前に飲み干してしまいましょう。
搭乗ゲートへ!
入国審査とセキュリティーチェックを通過してしまえば、あとは搭乗ゲートに向かって歩くだけです!
乗り継ぎの場合にも免税店に寄れるので、ここで気を取られて搭乗時刻に遅れないように気を付けてくださいね。
搭乗時刻はチケットにも書かれていますが(出発時刻の1時間前となっていることが多い)、最新の情報は空港内の案内版で確認しましょう。
搭乗口に着いたら、カウンター上に表示されているフライト番号と行先が合っているか確認して搭乗開始まで待ちましょう。
ここまで来ればもう安心です!搭乗の案内があったら飛行機に乗り込みます。
どうでしょう、海外での飛行機乗り継ぎ簡単そうでしょう?
日本からの便と違って、乗り継ぎ便は周りが外国人ばかりでちょっとワクワクですよ♪