ドイツでの電化製品の使用方法
ドイツで日本の電化製品は使えるの?
ドイツで日本の電化製品は使えるの?
日本の電化製品をドイツで使うにはどうしたらいいの?
ドイツでの電化製品の使い方について説明していきますので、留学準備の参考にしてみてくださいね。
ドイツの電圧とプラグ
日本とドイツではコンセントの形と電圧が違います。
ドイツ | 日本 | |
電圧 | 220V | 100V |
周波数 | 50 | 50/60 |
プラグ | SE or C | A |
ドイツの変換プラグ
コンセントの形が違いそのままでは差し込むことができないので、変換用のプラグが必要です。
SEかCの変換プラグを用意しましょう。
SEとCの違いはというと、ピンの太さが違いCの方が若干細いのです。どちらでもコンセントに差さりますが、Cだとぐらぐらしてちょっと引っ張るとすぐに抜けてしまうことがあるので、SEをおすすめします。(Cのピンが平行ではなく少し内向きになっているのは抜けづらくするためです。)
そしてピンの太さが違うだけでなく、Cのプラグは対応できる電流が2.5Aまでと制限があり大きな電力を必要とする機器には対応しないそうです。
まぁ、スマホやPC、カメラくらいであれば電力の大きさは気にしなくてよさそうですが、どちらか1種類だけ持っていくならSEがよいですね。
ドイツの電圧
次に注意すべきが電圧の違いです。単位はV(ボルト)で表せる電気を流す力の違いですね。
日本は100Vなのに対してドイツは220Vとドイツの方が電圧が高いので、海外対応でない電化製品を使う場合には変圧器が必要です。
海外対応の製品は変圧器なしで使ってOK
じゃぁ変圧器を用意しなくちゃいけないのね
と思われるかもしれませんが、普段使っている電化製品は意外とデフォルトで海外対応になっているものが多く、変圧器なしで使えるものばかりです。
みなさんが留学中に日常的に使うであろうスマホ、タブレットの充電器、デジカメの充電器、ノートパソコンのバッテリーは海外対応になっています。
自分の使っている電化製品が海外対応かどうかを見分けるには、充電器や電子機器に記載されている電圧を確認します。
「入力」や「INPUT」が100V-240Vとなっていれば、「100Vから240Vまでに対応していますよ」ということなので変圧器なしに使って大丈夫です!
ドライヤー、コテは海外対応のものを
一方で、女子の必需品ドライヤーとコテは一般的には海外対応になっていないので、変圧器を使うもしくは「海外対応」として売られているものを用意する必要があります。
海外対応のドライヤーはちゃんと国内でも使えるので、変圧器を用意するよりは、旅行用として海外対応のドライヤーを買うほうがよいかなと思います。
電気屋さんのドライヤーコーナーで「海外対応」と表示されているので簡単に見つけられます。
ドライヤーとコテは現地調達でもよいかも!?
もし海外対応のドライヤーを準備しそびれてしまっても大丈夫。
ドライヤーもコテもドラッグストアでとっても手頃な値段で売っています。10ユーロ弱なので1,200円くらいです!安い!
値段が値段なので、性能の良し悪しは分かりませんが、、、
ドイツでも電気屋さんに行けばもっと色々な種類がありますが、もしドライヤーを忘れてしまってすぐに必要なのであればドラッグストアの方が身近にあって買いやすいです。
長期留学の方は現地調達っていうのもいいかもしれないですね。
お役立ちたこ足配線用プラグ
忘れがちだけれどぜひ持って行っていただきたいのがたこ足配線用のプラグです!
PCを使いながらスマホとデジカメを充電して更にお出かけ前にコテを使いたい!なんてとき、たこ足配線があれば変換プラグは1個でも複数の電化製品を使うことができます。たこ足配線用のプラグもぜひお忘れなく。