留学準備で悩ましいのが荷物リスト。ドイツ留学に必要なものを経験者の目線であげてみたので参考にしてください。
必ず持って行くもの
パスポート
(写真部分のカラーコピーを数枚とっておくとよい)
航空券
保険証書
現金
必需品
クレジットカード(できればVISAとMASTERを1枚ずつ)、海外プリペードカード
ドイツ語辞書(電子辞書)
授業に慣れてくるとだんだんと授業中は辞書を使わなくてもついていけるようになりますが、やはり辞書はあった方が学習がはかどります。英語ができる人は英独、独英が入ったものもおすすめです。アプリの辞書もでもよいですが、上級レベルまでしっかりと勉強したい人は、動詞の活用や用例まで載っている辞書がやはりおすすめです。
文法解説書
授業はドイツ語で行われるので、復習用に日本語の文法解説書があると助かります。
医薬品
持病のある人は、医師に相談して必要な分を持っていくように。 頭痛、生理痛、腹痛、歯痛、目薬など、ドイツの薬が合わなかったときのために普段飲み慣れているものを用意していくとよいでしょう。
洗面用品
シャンプー、リンス、ボディーソープは現地でも買えるので到着後数日分あれば十分。爪切り、綿棒、耳かき(耳かきはドイツには売っていないので、必要な方は持参必須です)
日焼け止め
日常使いできる全身用のサラッとしたジェル状の日焼け止めはドイツでは売っていないので、1本持って行くとよいでしょう。
化粧品
ドイツの水は硬水なのと、空気が日本より乾燥しているので、慣れるまで肌荒れしてしまうこともあるかもしれません。基礎化粧品は日本で使い慣れたものを持って行くのをおすすめします。美白化粧品がほとんど売っていないので、気になる方は美白化粧品も忘れずに。
洗濯用ネット
ドイツの洗濯機ではがしがし洗われるのと水質のせいで、衣類が傷みやすいです。下着や繊細な衣類(持って行かないことをおすすめしますが)用に洗濯ネットを持って行くといいと思います。
ドイツ用(SE)のコンセントプラグ
日本とはプラグの種類が違うので、そのままでは日本の電化製品を使うことができません。数個あると便利です。
生理用品
ドイツの生理用品は日本の物ほど質がよくないので、スペースに余裕があれば多めに持っていってもいいと思います。タンポンはアプリケーターがついていなく使いづらいため、タンポンを使う人は多めに持って行きましょう。
衣類
ホームステイだと洗濯のペースが5日~1週間に1回なんてことも珍しくありません。このペースに耐えられる程度の着数は持って行きましょう。特に下着はドイツで日本人のサイズに合うものを探すのがむずかしいので、多めに持っていきましょう。
留学中は数着を何度も着まわし傷むので、お気に入りの洋服、オシャレな洋服は持って行かないことをすすめします。ドイツ人はオシャレに気を使わない人が多いので、夏はTシャツとデニム、冬はニットとデニムくらいのシンプルな装いで十分です。H&M、ZARAなどのファストファッションがあるので、必要なものは現地でも買えます。
夏でも20度を下回る日もあるので、はおり物は必ず持って行きましょう。冬の渡航の場合、気温がマイナスになることもあるので、ヒートテック等の防寒具は必須です。
長期留学の場合、季節物の衣類は後から郵送でもよいでしょう。
歩きやすい靴
石畳も多いドイツ。靴が傷むのも早いのでスニーカーなど歩きやすい靴を数足持って行きましょう。ヒールの靴は必要ないと思います。パーティーに行く機会があればバレエシューズでもOKですし、どうしても必要であれば現地購入できます。
筆記用具
もちろん現地でも買えますが、日本のように0.4mm以下のペンは売っていないので、筆記用具にこだわりのある人は詰め替えや予備も持って行きましょう。
ノートパソコン、タブレット
学校にもパソコンがありますが、普段からよくパソコンを使う人はノートパソコンを持参するとよいでしょう。
現地でもインターネットで情報収集をしたり、撮った写真を保存したりあると便利です。学校、ホームステイ先、学生寮、フラット、街中のカフェでもWiFi接続すればインターネットが使えます。(滞在先にフリーWiFiがあるかは事前に要確認)
携帯電話・スマートフォン
SIMフリーのものでないとドイツのSIMカードは使えません。SIMロックがかかっているものでも、WiFi接続すればインターネットは使うことができます。カメラとしても重宝します。
SIMフリーの携帯電話はドイツでも購入することができます。
あると便利なもの
カメラ
普段スマホのカメラですませている人も多いかもしれませんが、留学中は友達と出かけたり、たくさんの美しい街並みに出会ったりと写真を撮る機会がたくさんあります。
SIMフリーの携帯電話
SIMフリーのものであれば、ドイツでSIMを購入しそのまま使用することができます。
たこ足配線できる延長コード
PC、携帯、カメラなど、電子機器を多用する人はあると便利です。
折り畳み傘
ドイツでも売っていますが日本のものより性能が悪くデザインも少ないので、持参してもよいと思います。
パーカーなどフード付きの服
ドイツ人は小雨程度では傘をさしません。その代りにフードをかぶってしのいでいる人が多いです。フードつきの洋服は急な雨に重宝します。
リュックサック
2、3泊の小旅行の時に重宝します。また、自転車ユーザが多いドイツ。留学中に自転車で生活するようになるとリュックが便利です。
部屋着
ホームステイ、学生寮、フラットシェア、いずれにしても共同生活になるので、家の中で常にパジャマでいるわけにもいきません。適度にリラックスできて人に会っても問題のない部屋着があるといいでしょう。
菜箸
学生寮の滞在などで自炊する予定のある人。料理に菜箸があると便利です。
水着
夏の留学だと、湖やプールに出かけることがあります。ドイツではパット入りやインナーショーツのついた水着がなかなか売っていないので、荷物に余裕があれば水着も持って行くといいと思います。
ユニクロのライトダウン
一枚で着ても、コートの下に着ても秋から冬にかけての留学では重宝します。
日本語の本、電子書籍
ドイツで生活していると日本語の読み物が恋しくなります。かさばらない程度に気晴らしになるお気に入りの小説などを持って行くといいでしょう。かさばらずに大量の本を持ち歩ける電子書籍もよいです。